キャベツの甘みデテコイヤ汁

公開日:  最終更新日:2012/11/22

キャベツの甘みデテコイヤ汁

アレルギー物質 大豆
和風 汁もの 椀もの
10分
キャベツの甘みデテコイヤ汁
ちょーさんの
がっつき度
★★★★★
たかが味噌汁、されど味噌汁!
煮干しの苦みで、
キャベツの甘み、出てこいや!

材料 ( 4人分 )

キャベツ(外側の青い葉以外)
はっぱ5枚ほど
油あげ
1枚
煮干し
10本
二番だし
4カップ
お酒
大さじ1.5
味噌(だし入りじゃないもの)
適当

作り方

1.
キャベツはちょーさんが食べやすいよう、周りの青い葉をとって(青い葉はわたくしが食べます!)、中の白い部分を使います。ちょーさんの一口大(約3センチ)に切って、芯の部分はそいで薄くします。そいだ芯も使います!
2.
油あげはたんざく切りにします。
3.
煮干しはワタを取り除いて適当にちぎります。だしと酒といっしょに鍋に入れ火にかけます。ひと煮立ちしたら煮干しを取り出します。
4.
1.のキャベツと2.の油あげを3.の鍋に入れ、続いて味噌を好みの味になるまでとき入れたらできあがり!

Memo

煮干しはわたを取り除かないで使う、えぐみが出てしまいます。今回パパスが欲しいのは、煮干しのさりげない二・ガ・ミ

食後のつれづれ

今回は、
葉野菜があまり得意じゃないちょーさんに、
その葉野菜を食べてもらえるように、
ちょっとした手間をかけてみました。

名付けて、
『キャベツの甘み デテコイヤ汁』!!!

・・・・。

えー、
まあただの味噌汁といえばそれまでなんですけど、
よーく噛めば甘みを感じるキャベツの甘さ、
それを引き立たせるために、
煮干しだしの苦みを取り入れてやろうというナウい企画なのです!

「甘辛」という言葉とともに、
あまからい味付けのものがとてもおいしく感じるように、
相半する味は互いに味を引き立たせるはず!たぶん!!

というわけで、
煮干しの苦みをさりげなく感じるように、
ワタをとって、二番だしと、
えぐみを消すための酒で、
だしをとってみました。
味噌もせっかくなので、
普段味噌汁には使わないだし入りじゃない、
普通の生みそにしてみました。

結果は・・・・

だいせいこーう!!

「ちょ、ちょーさん、ムリしてません?」
とツッコミたくなるほど、
がつがつ食べてくれました!

「かみかみ、ごっくん!」
という掛け声をかけると、
楽しそうにキャベツばかりを欲しがるではありませんか!
すぅっげー!!
野菜をもりもり食べているー!!
(何も言わないと油あげだけが無くなっていくのですけど)

緑の葉っぱじゃないということと、
やはりわたくしの狙いどおり、
煮干しがキャベツの甘みを引き立たせ、
その甘さにちょーさんはとりこになったのでしょう!
(ほんとかよ)

でもほんとに、
特に単独では葉野菜を食べないちょーさんなのに、
お椀いっぱいのキャベツを平らげてくれたので、
パパスはとってもうれしかったです^^

そして、
後で気づいたのですが、
新キャベツだったら煮干しだしにする必要ないのかも。。
周りの青いはっぱも、
そんなに青くないのかも。。。

春よ、こーい!!

(2012.10.17 UP)

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