狂言師 (生後705日目)
こんにちは、
「パパス」なのに、
ちょーさんに「とっちゃん」と呼ばれ続けて久しい、
ちょーさんのパパスです。
暑い日が続いていますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
わたくしパパスはといえば、
昼間はもうしっかりと、
クーラーという文明の利器のお世話になっています。
そのクーラーの室外機は、
アパートの通路側に、
つまり誰でも通れる場所に置いています。
ご存知の通り、
クーラーからは排水が出て、
通路の溝をはわせて、
筒をつたわせて一階へ下ろしています。
昼間部屋にいると、
外で元気に遊ぶ子どもたちのセリフが、
とっても気になったのです。
「あれ!?こんなに晴れてるのに、水が落ちてきてる!」
「しかもめっちゃ冷たーい!」
「きっと湧き水やでぇ~飲も飲も~!!」
・・・・・・。
えー、
お察しのとおり、
その炎天下に滴るとても冷たい水は、
ほかでもない、
わたくしの部屋から出るクーラーの排水なのです。
それが、
筒をつたって下へおりていったものなのです。
それが、
よく分からないのですが、
湧き水に見えているのかもしれないだけのものなのです。
最初はわたくしも、
ばかいうでねぇ、ぷっ。
と、鼻で笑っておりましたが、
子どもたちは、飲もう飲もうというではありませんか!!
そりゃあ、まずい。
飲んじゃあいけない。
でも、
あえて言うほどのことでもないかも。。
でも、
飲んで体調を崩す可能性もあるし。。。
でも、
真実を明かしてしまえば、
湧き水だと感動している彼らの、夢をこわしてしまうのではないか。。。。
と言う具合にしばし悩んだあと、
わたくしは思い切って外へでて、
子どもたちに告げたのです。
「ゴホッ、おーい。
それ、おじさんのところから出てるクーラーの水だから、
飲まないほうがいいですよ~。」
するとそのうちの一人が、
「えー!湧き水やと思ったのにー!!
まぎらわしいことやめてよ~!」
ちょーさんが39度の高熱を出している今日、
はげでひげの男は、
ただのクーラーの排水を、
冷たい湧き水に見せかけようとする狂言師になったのです。
という訳で、
ちょーさんが高熱を出しているので、
今日はマンガをお休みして、
一緒に寝ようと思います!おやすみなさい~
(それだけかよ!)
あぁ、いつも元気なちょーさんが(>_<)
心配ですね。
早く元気になりますように。