しあわせのパラドクス (生後92日目)
こんにちは、
ちょーさんが生まれて掃除機を毎日かけるようになって、
ホコリの量とともに鼻毛の量がへった気がする、
ちょーさんのパパスです。
ママスの実家山梨から大阪へ帰ってきてから、
はや三日が経ちました。
ちょーさんはママスの地元に初凱旋し、
山梨のじいじとばあばに抱いてもらい、
さらによく笑うようになった感じがします
パパスは、
学生時代に下宿のあった東京からよく通った、
なつかしい富士山にまた会うことができて、
すっかり満喫してしまいました
ほかにも、
美味しいたべものや、
綺麗な景色に、
心身ともに癒されました。
でも、
どこか変な感じがしたのです。
綺麗な景色を目の前にしていても、
心が晴れわたるようで、晴れわたりきっていない。
グルメな食事をしていても、
おいしいのだけれど、それ次はあれ食うぞ、
とはならない。
そんな気持ちがつづいて、
変だなあと、
自問自答してみたのです。
そして、
おそらくの原因がわかりました。
わたくしパパスは、
ちょーさんに夢中なのです。
普段も夢中なのですが、
目の前にニンジンをつるされても、
一心不乱にかぶりつく馬のようにはなれず、
発情した馬のように、
エサよりもメスだよといった具合に、
ちょーさんに気がいっているのです。
変なもので、
ふたつの嬉しいことがあるとして、
たとえば、
まあまあ好きなおつまみと、
めちゃくちゃ好きなおつまみがあるとして、
好きなものはとっておこうという心が働いて、
今日はまあまあのほうでいいやと、
『まあまあ好きなおつまみもあるし、
明日は大好きなおつまみもたべられる』
という順接につながる場合がほとんどだとすれば、
今のパパスは、
『まあまあ好きなおつまみもあるけれど、
大好きなほうが気になってまあまあのほうを
味わう余裕もない』
という、
しあわせのパラドクスに陥っているようです。
人間というものはひとつに心を魅せられると、
なかなか視野がせまくなってしまいがちですが、
不肖わたくしパパスは今、
ちょーさんというマイブームにより、
ちょーさんが気になって気になって、
視野がせまくなっているようです。
しかも、
このマイブームは、
何十年さきまで、
相当ながく続く予感がします。
今パパスが味わっているような気持ちを、
パパスの両親も味わったのかと思うと、
ありがたいのと、
申し訳ないのと、
おそれおおいのと、
そのほかことばにならない様々な感情が湧いてきます。
親の気持ち子知らずと言いますが、
子は親になることで、
親の気持ちが少しわかるのかもしれません。
マイブーム、ちょーさん
congrats on doing the half. it is a great experience and an impressive challenge to overcome. so my question is do you now have the bug? are you going to continue doing this? are you going to try a full marathon?.-= ro8;0tbres last blog .. =-.