タマニティーブルー (生後79日目)
こんにちは、
ぎんなんを拾ってきて手がだいぶ臭くなっている、
ちょーさんのパパスです。
ちょーさんが生まれて、
ママスはとても涙もろくなり、
こどもがかわいそうなことになるような
ドキュメンタリーをテレビでみたりすると、
すぐにホロリと涙しています。
このこととはあまり関係がないのですが、
(というかほぼ全く関係ない)
「マタニティーブルー」は男性にもあるのかなあと
思ったのです。
「マタニティーブルー」とは、
産後、胎盤から分泌されていた女性ホルモンが急激にへって、
そのバランスが崩れることでおこり、
情緒不安定や、不眠、イライラ感などを経験することであり、
責任感が強いひとや、完璧主義のひとがなりやすい。
というようなことが、
たいてい書いてあります。
うちのママスはといえば、
産後、髪が抜けやすくなったくらいで、
「甘いものが好きなだけ食べられて幸せだわ」と
逆に元気になるほどの、
南の島のひとびとにも負けないくらいの楽観主義者なので、
幸か不幸かブルーにはなりませんでした
ブルーといえば、
ちょーさんのお尻がちょっと青いというくらいのものです。
しかしながら、
なんだい、そりゃあよかった、
じゃあここで話はおわり~
というわけにはいかないのです!
パパスからすれば、
重大な変化が起きていることをみのがしてはいけません!
それは、
ママスに全然あいてをしてもらえなくなった、
ということなのです!
世の新米パパスさんたちも、
同じ想いをされている方もいると思うのですが、
別に、
おつきあいをしていたころのような、
イチャイチャをしたいわけじゃないんです。
ましてや、R指定のある映画のように、
朝から晩まで営みたいわけでもないんです。
単純で純粋な愛情表現で、
肩に手をおく、からだにもたれる、などなど、
単に「さわる」ということはありますよね。
それを、
「やめて!」
と嫌がるのですよ~
そりゃあ、
ホルモンバランスがかわって、
母乳もでるようになって、
ほっといても生きているパパスよりも、
ちょーさんの世話の方が大事なのよ!
というのはわかります。
でも、一瞬だけちょと、
パパスは悲しくなるのです。
実際、ちょーさんの世話でてんてこまいだし、
かわいすぎるちょーさんなので、
ちょーさんをおいてパパスとママスが絡む必要なんてないでしょ、
というのもわかります。
パパスも理性はあるので、
大枠でいうとなんてことないのですが、
ママスに拒否されたその一瞬だけは、
けっこう落ち込むのです。
はっきりいって、
そんなパパスの悲しみはどうでもいいことなのですが、
パパ友同士の会話で、
話題にのぼることがないことはないと思うので、
この「ママスにさらっと拒否された時のパパスの心理状態」を、
さらっと表現できるように、
呼び方を決めました。
それは、
「タマニティーブルー!」
頭の2文字が太文字なのは、
別に卑猥な意味ではないですよ。
でもやはり男性がなるものであるだけに、
語呂もいいし、
こう呼ぶのがぴったりです、
「タマニティーブルー!」
ちょっと流行りそうな、不思議な響きですね!
わたくしパパスは最近、
ときどきタマニティーブルーです。
マンガもよろしくおねがいしますね。
Your Message