第22回 『ちょーさんは今!』 (生後1011日目)
こんにちは、
若いころは目隠し片足立ちで5分は立っていられた、
ちょーさんのパパスです。
季節は梅雨の真っただ中、
とはいってもまだあまり雨が降っていない東京ですが、
団地のアジサイはきれいに咲いて、
梅雨の雰囲気はたっぷりです。
はやいもので、
ちょーさんが生まれて三度目の梅雨。
生まれた年も、
その次の年も、
雨が降るということや、
花がきれいだということを、
おそらくわかっていなかったであろうちょーさん。
しかし、今年は違います。
そとに雨が降れば、
「おちょと、あめふってきたね~」といい、
花が咲いていれば、
「あ、おはなちゃいてる!きれいねぇ~」といい、
わたくしが一発芸のサービスをすれば、
「ちょっと、ほんとにやめといてよね~」というのですから!
どんどん、感性が豊かになっていくちょーさん。
どんどん、言葉を覚えていくちょーさん。
どんどん、自由を欲していくちょーさん。
こちらの言うことが分かるようになってきて、
自分の気持ちも表現できるようになってきて、
それゆえに、
親の言うことをきかない場面も増えてきていますが、
ときには叱って、
ときには話し合って、
ちょーさんの成長を大いに感じているこの頃です。
前置きが長くなってしまいましたが、
それではいってみましょう、
第22回、生後1011日目の、
ちょーさんは今!
生後 1011日目(2年と9ヵ月と7日)
体重 約12.6キロ(前回12.8キロ・・・へ!?)
身長 約89.7センチ(前回88.6センチ・・・よ、よし!)
体型 ベビーと幼児のはざまボディ
口癖 「ちょっとやめてよ~」「ちょっとまってよ~」「ちょっとおとうちゃんっててばー」
特徴
その1: 身のこなしが、ユーモラス。
その2: 寝ているとき以外はふざけている。
その3: にんじんと玉ねぎが大好き。
その4: ゆえに、カレーと牛丼が大好き。
その5: 牛丼を食べたい時、「たまねぎ食べにいこうよー」という。
その6: ウッチーを隠そうとする。
その7: 自分のウッチーのニオイに気づきつつある。
その8: 誰かれかまわず話かける。
その9: 誰かれかまわず微笑みかける。
その10: 無視されても気づいていないところがすごい。
えーご覧のとおり、
ちょーさんは横に増えることを一時停止し、
縦へ縦へとのびながら、
ベビーのぽっちゃりふにゃふにゃ体型から、
幼児のスリムやわらかボディへと進化をとげようとしているようです。
見た目にもかなりスリムになってきてはいますが、
ほっぺとか、手足とか、
まだまだやわらかでフニフニな部分もあります。
案外おどろいているのは、
胸筋がこんなにもないものかということでしょうか。
決してわたくしがマッチョであるという訳ではないのですが、
胸板がうすく、
横から見ると首から足首まで、
きれいな流線型をしています。
肩幅ももちろんそんなにないので、
こんなに弱々しい身体が、
これから男らしくなっていくものかしらと、
性格に男の子っぽさが見えてきたから余計に、
不思議な感覚です。
そしてなにより、
愛想のよさがバツグンなのです!
老若男女、誰かれかまわず、
話しかけ、微笑みかけ、コミュニケーションをとろうとします。
いや、
どちらかと言えば、
ちょーさんが一方的に絡んでいくだけな場合が多いのですが、
年配の方などは、
ちょーさんのいきなりの挨拶に、
やさしく応えてくれることがほとんどで、
ありがたいなぁと思っています。
そんなちょーさんを見ていて不安になるのは、
そつなくかわされたときの気持ち。
やっぱり、
若い男の子とか、
こわそうなお兄さんとか、
こどもに興味がない人もいるわけで、
そんな人たちに話しかけること自体、
親として少し焦るのですが、
さらっと流されたり、
イラッとされたりすることもあるのです。
いろんな人間がいるということを分かるためには、
いろんな返しを経験するのもいいとは思うのですが、
やはりちょっと不安です。
しかーし!!
ちょーさん、
ちょっと悲しい返答をされても、満面の笑み!
い、一体どんだけ精神が成熟しているのかしら!!
と、思いたいところですが、
おそらくまだ、
人間の示す嫌悪感や拒否という感情が、
ちょーさんの辞書に載っていないだけなのでしょう。
自分を受け入れてもらえないこともある、
そのことを経験し、
自分なりに対応していくのは、
まだまだこれからのようです。
・・・って、あたりまえか!
ちょーさんはもうすぐ三歳。
でも、
まだまだ三歳。
りりしさも、おさなさも、
どっちも見て取れる今のちょーさんです。
以上、
第22回『ちょーさんは今!』でした!
次回もお楽しみに!
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