ちょーさん山梨凱旋~日本の屋根編~(生後91日目)
こんにちは、
外を歩いて強い風に髪が不動明王のようになっている、
ちょーさんのパパスです。
今日は、
ちょーさん山梨凱旋の最終話、
『日本の屋根』編です。
ぼくたちが大阪に帰る前日、
山梨のばあばが一日だけ休みをとれて、
ドライブに連れていってもらうことになりました。
家で早めの昼ごはんをたべ、
ばあばのクルマで出発です。
ママスの地元、山梨は身延町から、
国道52号線を北上し、
増穂インターから高速に乗ります。
中央自動車道を、
ユーミンの歌とおなじ方向にはしっていくと、
まさに中央フリーウェイ!
いきなり日本第二位の高さを誇る、
北岳を要する南アルプスが眼前にひろがります。
そして右手には
雄々しい姿の八ヶ岳。
やはり日本アルプスは山の中の山という感じで、
ほんとうに綺麗です。
霧ヶ峰のビーナスラインを目指していたので、
諏訪インターで降り、
下界とは対照的にすっかり落葉した白樺の道をぬけ、
うねうね登っていきます。
辺りの樹高が低くなり、
クマザサが生い茂る道をのぼりきると、
つきました、霧ヶ峰!
左の八ヶ岳連峰と、
右の北岳要する南アルプスの間に、
雲からのぞく富士山がみえます。
この日はこのほかに、
木曾駒ケ岳のある中央アルプスも、
飛騨山脈の北アルプスも遠くながらかなりはっきりと
見ることができました。
信州そばをいただいた山小屋のおじさんによると、
これだけ一度にアルプスがみえ、
しかも富士山まで見えるという日は
なかなかないらしく、
その幸運に、
パパスは思わず空にむかってちょーさんを捧げるようにして
抱きましたが、
すぐに二の腕がつかれておろしました。
ともあれ、
神の山富士山と、
日本の屋根といわれる日本アルプスを、
一度に拝めるというラッキーな話に、
パパスとママスはちょーさんの幸せな前途を
応援してもらえたような気がして、
すこしうれしくなりました
よかったね、ちょーさん
追伸
山梨凱旋の一連のおはなしでおわかりになったかと思いますが、
何をかくそう、
パパスは無類の山好きです。
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