4コマ漫画エッセイ

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そんなちょーさんの行動から、
煙のあまり出ない花火と、
めちゃくちゃ出る花火との、
少なくとも二種類があるという、
どうでもよいことを学んだ2013年の夏でございます。

いや、
ございますではなく、
ございました、ですね。
昼間はまだ少し日差しが強いものの、
朝晩はすっかり涼しくなって、
空も高く、
すっかり秋の気配に満ちているこの頃です。

「表だけを見るのではなく・・・」
というのは、
この夏けっこう強く思ったことで、
何でも口に出して表現するようになったちょーさんであり、
だからこそ、
ちょーさんの気持ちの根拠をちょーさんの言葉のみに求めてしまいがちであり、
ひいては、
土日くらいしかゆっくり顔を合わせる時間もない、
わたくしとママスの関係においても、
憶測とは違いますが、
相手の言葉だけに相手の気持ちの在り処を置くのではなく、
人間同士、
とくに家族だからこそ、
以心伝心だとタカをくくるのではなく、
「汲みとる」努力が必要なのだと、
花火を見ずしてその時間を楽しむちょーさんを見て、
考えさせられた夏でありました。

ちょーさんが、悲しいとき、
おおよそ言葉には表せない気持ちでいるのかもしれぬこと、
ママスさんが、しんどいとき、
気持ちとは裏腹なちょっととがった言葉であるかもしれぬこと、
わたくしが、つむじを気にしている時、
軽薄な言葉を発しているかもしれぬこと、、、。

それらの可能性をみずからが自覚しつつ、
互いにも汲みとっていくことが、
僕たち家族が楽しくやっていく秘訣なのかもしれません。
慌ただしい毎日の中では、
なかなか、難しいんですけどね。

とにかく!
ちょーさんが見ずに見た花火と、
ちょーさんが花火に感じたであろう楽しい気持ちと、
三人で夏に花火をした思い出は、
わたくしのつむじのアルバムにしっかりと焼き付いております。
さようなら、2013年の夏!

(2013.09.18 UP)

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