4コマ漫画エッセイ
か、かしこーい!!
1歳4カ月って、
こんなに複雑なことができるのですか!?
ちょーさんは、
やっぱり天才なのかもー!
・・・。
えー、
ちょーさんが本当にアクティブになってきて、
いろんな行動でパパスを興奮させてくれているこの頃は、
しあわせな親バカの決めゼリフともいえるであろう、
「わが子は天才なのかも!?」
という世迷い言が、
わたくしアホパパスの頭の中を駆け巡る日々なのであります。
天才だったら、どうなんだい。
天才じゃなかったら、どうなんだい。
生まれてきたあの瞬間の、
「健康でいてくれたら、それでいい」
という想いは、どこへいってしまったんだい。
まさか薄いつむじのせいで、
スルスルと抜けてしまったのかよう!
と、
浅はかな自問自答をしてしまいます。
ほんとうは、
どこへもいってなくて、
でも、
なんの企みも、
なんの後ろめたさもなく、
ちょーさんの行為に際して瞬発的に、
「かしこーい!」と思ってしまう。
これは今の成長段階における、
親の宿命のようなものなのでしょう。
ともあれちょーさんは、
パパスとママスが電子レンジを使う様子を見て、
急ぎの時に即席ごはんをよく使うのも見て、
腹が減ったら、
こんな感じにすると食べ物にありつけるんだと、
そういった思考回路が、
しっかりとでき上がっているようです。
さすがにレンジの中にいれて、
チンするところまではいきませんが、
ごはんのパックを積み上げると、
じーっとレンジの前で、
何かを待っているちょーさん。
そう!
チンの音を、
待っているのです!
いつも食事タイムのはじまりを告げるその音を、
記憶の中からちゃんとイメージして、
今か今かと待っているのです。
その後ろ姿は、
もちろんとんでもなくカワイイのですが、
あえて他の、
ふさわしい言葉で表現するならば、
この言葉しかないでしょうねぇ。
かしこい。
というようなおふざけをしていると、
はやくチンしてやりなさい!
というちょーさんのばあばの声が、
東西から聞こえてきそうです。汗
(2012.01.09 UP)
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