4コマ漫画エッセイ
男の子っぽさといっていいのか、
そんな言動が増えてきた近ごろのちょーさん。
中でも断トツで多いのは、
何か棒状のものを振り回すチャンバラごっこです。
でも、
これは本当に危ないし、
外でやって人に当たるとえらいことになるので、
少々きつめに叱るようにしていたところ、
最近ではあまりやらなくなりました。
そして、
代わりに身に着けたのが、
「放つ」というわざ。
なんだか知りませんが、
どこで何を見て覚えたのかも分かりませんが、
近ごろのちょーさんは、
とにかくなにかを、
「放って」くるのであります。
些細なことですが、
いくつか思う所があり、
ひとつは、
わたくしのリアクションは、これでいいのかということ。
うわっと言ってやられたフリをしてやると、
上から目線なのがいささか気に食わないのですが、
とりあえず「じょーじゅでちゅー!」と言って喜びます。
こちらも飽きてくるので、
たまに放たれたものを食べてしまうマネをすると、
「とっちゃんも、ハァってちて!」と言って、
自分が食べたがります。
何が言いたいのかというと、
どちらが楽ちんにつきあえるかということなのです!
奇をてらうようなことをすると、
ちょーさん自身の想像力はかきたてられるようですが、
長くなってしまうのでやはりシンプルに、
やられてほめられておしまい、というのが無難でしょう。
(サイテーだな。。)
もうひとつは、
逆説的になりますが、
純粋に「やられるだけ」というのはいわゆるごっこ遊びであり、
大人の真似をして遊ぶのが好きなちょーさんにとっては、
(・・・おままごとが一番好きなのー!)
ごっこ遊びよりは思ってもいないようなことが起きるほうが、
もしくは想像どおりでも、
出来るだけリアルなほうが、
脳ミソのしわがふえるんでないの?という様な気がするのです。
でも、
前者はけっこう疲れるし、
後者は、たとえば本当の料理の場面で、
たまごを割らせたりすると殻たっぷりの卵料理ができて、
なかなかめんどくさいことになるのです。
まあ、
ごっこ遊びとそうでない遊びが、
どう違ってどちらがどうだというのは定かではありませんが、
おそらくちょーさんにとってよいであろうことは、
そのどちらもを体験させてやるということなのでしょう。
つまり、
わたくしたち親には、余裕が必要なのです。
なかなか余裕ってないんですけどね!
というどうでもよいお話でした。
(2013.10.09 UP)
この記事へのコメント
学生の頃、毎日漫画家ごっこしてたのが懐かしいですね。卒業研究が漫画なんて、どあほうて思ってたけど、今に活きてて良かったですねー
そうですね~
その節はお世話になりました^^
また今度ふじさんにでも登りましょう!