4コマ漫画エッセイ
いやはや、
これまでのわたくしの人生のなかで、
これほど複雑な気持ちがあったでしょうか。
茶色の住人が現れること自体、
あまり喜ばしい話ではないのですが、
ちょーさん自らのだっこ辞退によって、
わたくしは茶色を内包するおしりを抱えることを免れたのであります。
え?
ひどい父親ですって?
ええそうですとも!
だって最近のちょーさんのブツは、
以前にも増してとってもクサイんですものー!!
(ほんとにサイテーだな。。)
そして、
このことを忘れてはなりません!
最近のちょーさんが、
茶色い住人およびその吐息(ガスですよ)が「くさい」ものであり、
おしりにまとわりつくと気持ち悪いものであると自覚していること、
この「自覚」こそが、
今まではあまり見られなかった点なのであります。
うんちを、くさいと思う
この種の認知は、
あたりまえのようで、あたりまえじゃない。
わたくしは声を大にして言いたいのです!
赤ちゃんは、
最初はうんちをくさいと思っていないのだということを!!
あまりキレイではない言葉を連発してしまいましたが、
つまるところ、
くさいと思うようになったちょーさんは、
だっこしてもらうと広がって気持ち悪くなるということに加えて、
はげでひげにくさい思いをさせるのはちょっと申し訳ないと、
思うようになったのかもしれないのです。
ちょーさんのうんこくさい配慮を、
じゃなくてこころにくい配慮を、
感じているようなきがするこの頃です。
そしてこれもわすれてはならない!
ちょーさんは決して、
荷物を沢山かかえた人間を思いやって、
だっこを辞退しているのではないということを!
そんな時がきたら、
たとえ荷物をほうりだしてでも、
たとえおしりに茶色い住人がいても、
わたくしはちょーさんを熱く抱擁することでしょう。
そして、
茶色い住人が出てきているのをかくして、
あたかも思い荷物をもつ人間をただ思いやっているかのような、
そんな種類のハイレベルな交渉術を身に着けるようになったとき、
些細なことでケンカするようにもなるのでしょう。
むーん。
ちょーさん、まだまだ純朴。
ちなみにちょーさん、
くさい&気持ち悪いの認識があるのなら、
パパスがにおいに気づくまでパンツ換えを先延ばしにするのは、
やめてもらえないでしょうか。
というか、
いい加減出る前に教えてよーう!
トイレトレーニング、とんと進んでおりません。
いや、こればっかりは、
わたくしの努力が足りないのかも。。
茶色の住人との付き合いは、
まだまだ先がくさく長いようです。
ファイト!
(2013.08.09 UP)
この記事へのコメント
Help, I’ve been informed and I can’t become igonrant.