4コマ漫画エッセイ
近ごろ毎日のように、
笑かしを仕掛けてくるちょーさん。
おそらく変なとらわれや狙いがないからなのでしょう、
だいぶ、相当、
おもしろいのです。
でも、
2歳ちょっとの赤ちゃんって、
こんなにひょうきんなものなのかしら。
こんなにも、
笑かそうとしてくるものなのかしら。
だって、
笑かそうとするということは、
少なくとも自分の仕掛ける行為の、
普通ではないおもしろさや逸脱を、
しっかりと自覚しているはずなんですもの。
ちょーさんはその自覚をもった上で、
パパスやママスに見てもらおうとするのです。
別に、
普段ほったらかしにしているわけでもないのに、
「みて!」
と大声で訴えかけてくるちょーさん。
生まれた瞬間から、
ビジュアルでは食っていけないであろうことを、
わたくしは父親として受け止めた次第でありますが、
ちょーさんは2歳にしてそれを自認し、
自らの内でかみくだいて、
笑わせようという技へ昇華させているのでしょうか。
なんという、
芸人魂。
・・・ぷっ。
でもちょーさん、
おもしろい人はたぶん芸の押し売りはしないと思うの。
だから、
一芸やってのけたあとに、
「とっちゃんも!」
っていうのはどうかしら。
しかもやってあげても、
あんまりウケてないのはどうなのかしらー!
(2012.12.26 UP)
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