4コマ漫画エッセイ
南瓜(KABOCHA)による戦力の増強を、
期待して疑わなかった彼らにとって、
害を及ぼさないものへの変貌はおろか、
一転人々を癒すアロマとしての存在になり下がろうとは、
ゆめゆめ、想像もしなかったことであろう・・・
というふうに、
アレを極力スマートに言い表すために、
ウッチーという虚像にたよりすぎたパパスは、
アレがそもそもただの老廃物であるという事実を忘れ、
ちょーさんがカボチャを食べた後のウッチーに、
カボチャの芳醇な甘い香りが、
そっと混じっているような幻覚を見たのです。
いや、しかし!
幻覚といって吐き捨ててしまうのはもったいないほど、
色は鮮やかであった気がしたし、
匂いもどこか柔らかだった気が・・・
すみません、やせがまんでした。
ウッチーは、逆立ちしても、ウッチーです。
カボチャを食べても、
とても、くさい。
高知の仁井田米を食べても、
たぶん、くさい。
追伸
ここのところくさい話題が続いていますが、
誤解のないようにいっておきます。
今回はくさいのはウッチーであり、
前回のくささの原因はパパスであり、
ちょーさんそのものの匂いは、
赤ちゃんらしいいい香りなんです。
むしろ、
うっかり外でもちょーさんの匂いを執拗に嗅いで、
怪しいおじさんだと思われないか心配なほど、
いい香りなんですよ。
(2011.04.05 UP)
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