4コマ漫画エッセイ
ちょーさーん!!
つ、つ、つま先は、
どうなってるんですかー!?
自分でくつをはけるというテーマをわすれて、
よくそれで立ってられるなという驚きでいっぱいです。
フラフラ、プルプル、
その時の全体像の絵なんて、
おもしろすぎてかけませんよぅ!
そして、
自分でくつをはけると書きましたが、
実はまだ、
あるべき方向にはけたことはいちどもないのです。
そう、
ちょーさんは既成概念を既成概念ととらえることすらせずに、
かかとにだいぶ余裕を持たせるはきかたでもって、
常識を、
ゆうゆうと突破してしまったのです!
ナ、ナウい。ナウすぎる!
パパスもやってみようかしら。
逆にはいて、
街を闊歩してみようかしら!
はげでひげの、
逆シューズ徘徊。
職務質問を受けること間違いないので、
やりませんけどね!
ともあれ、
今回の例はちょっと当たらないのですが、
赤ちゃんの、
「当たり前」のなさが見せてくれる行動から、
はっと思わせられることは多々ありますよね。
生きていく上で、
もちろん社会通念とか常識とかは肝要なのですが、
それはそれと認識した上での、
道を切り開いていく発想力というものは、
あえて「力(ちから)」なんて言わなくても、
生き物として元来あたりまえのものなのかもと思わせられます。
そのとき、どうするか。
「直観力」といったほうがいいのかもしれないのですが、
ぼくたち大人が言う想像力とか発想力とかいうものと、
赤ちゃんの見せるおおよそ純粋なだけの行動は、
一見すると互いに違うもののようで、
じつは潜在的に近いものなのかも。
そこへあとから身に着けていく、
"人間的"な思考回路の備わり方いかんによって、
無限の可能性を秘めているのかもしれません。
仮にそうだとして、
どうやったらどうなるのか、
まったくわかりませんけどね~
やっぱり、
ちょーさんのプリチーさに、
パパスが幻惑させられているだけなのかなぁ。
とにかく、
そのあふれんばかりのバイタリティと奔放さに、
衰退していく自らのつむじとの好対照もあいまって、
パパスはおどろいでばかりいます。
赤ちゃん、
かわいいいのに、神秘的。
(2012.03.14 UP)
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