4コマ漫画エッセイ
昨日、
ちょーさんの力強いじだんだをご紹介しましたが、
パパスのもっと力強いじだんだに興奮して、
何に不満だったかもころりと忘れ、
どこかの国のエスニックダンスのような時間を楽しむちょーさん。
単純で、かわうィーい!!
でも、
言葉は悪いですが、
こんなに扱いやすいのも今だけなんだろうなぁ。
そのうち、
「ひげのおっさん、ばかにしてんのかよ!」
と言うようになり、
さらには何も言わずに、
無視されるようになってしまうのかしら。
と、
今からそんなに先のことを考えても、
変に肩がこってしまうだけなのですが、
パパスと、パパスの父の関係を振り返ると、
すこしばかり、
思うところがあるのです。
パパスが少年のころは、
よく虫捕りや山登りに一緒に行きましたが、
父は仕事が忙しく、
ぼくは小学高学年からずっと野球をさせてもらっていたので、
(熱血監督ばかりに当たり、休みはほとんどなかったのもあり、)
中学、高校と、
父子水入らずでゆっくり話をする時間は、
あまりなかった気がします。
一方で、
お互い空いた時間には、
近くの山に父は散歩ついでに、
ぼくはトレーニングついでに、
犬を連れて出かけたこともあり、
話をたくさんするということはなくても、
一緒に過ごした時間も多くありました。
父と息子というものは、
だんだん多くを語らずとも、
という間柄になっていくものなのかもしれません。
いずれにせよ、
こうして自分が大人になってみると、
毎日何も言わず、
朝早く家をでて、
夜日付けが変わる頃に帰ってきて、
そんな毎日を繰り返し、
ぼくたち兄弟のために働いてくれていた父の背中は、
ぼくにとっては今でも、
とても大きく、立派な背中です。
はたしてちょーさんとパパスは、
どんな感じになるのでしょう。
まあ、
あんまりいつまでもいちゃいちゃするのは、
それはそれで気持ち悪いんですけどね!
それに今は、
今しかないかわいさを、
もう味の出ないスルメのようになるくらいに、
噛みしめておきます!
そしてちょーさんにとって、
背中よりもつむじの方がひろかったんじゃ…
と思われないよう、
いろいろがんばらねば!
育毛に精を出すという意味ではないですよ~
いろいろ、
がんばるのです!
(2011.12.07 UP)
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