4コマ漫画エッセイ
いやあもう、贅沢はいいません!
これで十分なのであります!!
だって、
風呂にはいって体を流し、
ボディーソープをシャンプーと間違うことなく手に取り、
わきの下から足の指の間まで、
ちゃんと自分で洗ってしまうのですから。
そう、背中を除いて!
まあ、
背中はまだ物理的にムリなのです。
ちょーさんの手の長さじゃ、
とどくはずもないのですから。
そんなことよりも、
生まれてから今まで、
おそるおそる抱きかかえ、
こけないように体をささえ、
なにかと気をつかってきたちょーさんとのお風呂。
それが今では、ほぼ半分、
身体と頭のうちの身体については、
ほうっておいてもできあがるのです!
ウ~ン、感激。
そりゃあもちろん、
「じぶんであらうから!
とーちゃんはちゃわらないで!」
などと言われ、
ちょーさんとのボディタッチが、
おそらく日々少なくなっているのであろうこと、
それは確実に寂しいことではあります。
でも、
パパスはもう慣れましたよ。
そのかわりに、
たくましいちょーさんの姿を、
この目で見ていられるのですから。
青春は甘酸っぱいというけれど、
その風味がおおよそすっぱさ大なりだとすれば、
ちょーさんとの時間のそれは、
一口食べるとすっぱいけれども、
なかほどからとろける甘さにかわり、
すっぱい、でも、どえらく甘い、
そんな余韻を感じさせてくれるのであります。
ぽっ。
追伸
でもちょーさん、
背中が洗えてないという事実に、
ちょっとくらい気づいてもいいんじゃないかしら。。
(2014.03.05 UP)
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