4コマ漫画エッセイ
叱られると、
バレバレの小芝居をするちょーさん。
病気のときに優しくしてもらった経験が、
彼にそうさせているのでしょうか。。
ともあれ、
「叱る」ということを、
つくづく難しいなぁと感じているこの頃です。
頭に上った血の温度のままにきつく叱ってしまうときがあり、
そんなときはちょーさんも、
こちらが心配になるほどショックを受けている様子で、
それは避けたいと優しく叱ると、
お決まりの小芝居。
なぜ叱られているのか、
次からはどうしたらいいのか、
それを自分で考えて欲しいわたくしにとって、
大泣きされるのも仮の病にかかられるのも、
何にも効いていないようで空回りなのであります。
怒りのままに叱るのも、
軽いノリで叱るのも、
あまりよろしくない。
というわけで、
最近ではちょーさんの目の高さにしゃがんで、
ちょーさんの目を見て、
両肩に手をのせて、
ゆっくり話しかけるようにしています。
そうすると、
うなづいたりして比較的理解している様子なのですが、
肩に手をのせていないと、
やはりすぐに向こうを向いて小芝居をはじめようとするちょーさん。
むーん。
まあ、いずれの場合も、
すぐにケロッと機嫌がなおって、
何事もなかったかのように元気になるので、
なぜ叱られたのかをわかっているかはさておき、
とにかく前向きで楽観的な性格であるようです。
とにかく当面は、
仮の病であることがバレバレなことに気づくまで、
安い小芝居はつづきそうです。
ちょーさん、のどをいためますよ~ん。
(2014.01.15 UP)
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