4コマ漫画エッセイ

いやはや、
とってもめんどくさがりな性格が露呈しつつある、
近ごろのちょーさん。

名前を聞かれても、
年齢を聞かれても、
最近はわけのわからないフレーズを繰り返しています。
ほんとはちゃんと答えられるのに！

まあ、
名前と年齢については、
近所のおじちゃんやおばちゃんとすれ違う度に、
何度も何度も聞かれているので、
またそれかよ！めんどくせ～となるのは分からないでもないですけど、
保育所からの帰りみち、
パパスとのふたりきりの時間、
ちょーさんが今日何をしていたのか、
どんな遊びをして、どんな食べ物を食べたのか、
知りたくて聞いているだけじゃないの。
それをそんなにめんどくさがらなくてもいいじゃない！

はっ。

もしや・・・！！

ちょーさんは、
ふたりきりのたそがれの時間を、
しずかに味わいたいと、そう思ってのことなのかしら！？
近所を散歩しているおじいちゃんおばあちゃんたちは、
何もしゃべらなくたって、
お互いを感じて、しあわせそうな顔をしていますよね。
沈黙は金じゃないですけど、
ちょーさんはもしや、
若干二歳にして、
わたくしにそこまでハイレベルな愛を感じているのかしら！！？
キャー！！
照れるぅー！！！

というのはやはりわたくしの妄想にすぎず、
クツが左右逆だよと言われてもそのまま出かけようとしたり、
スープから麺へいくときにフォークに持ち替えるのを拒んだり、
なるほどただの、
めんどくさがりさんなようです。
まったく！
誰に似たのかしら！
親の顔が見…それはわたくしです！