4コマ漫画エッセイ
わぁ、すっごぉぉーい!!
そんなに踏んばれるようになったの!?
知らない間に足腰がつよくなってぇ~
パパ、感激ー!!
って、そんなわけあるかーい!!
ふぅッ、ふぅッ、ふぅッ・・・。
ちょーさんが、入りません。
ショッピングカートに、
これでもかというほど、入りません。
そりゃあ、
車の中で寝てしまって、
起こされて不機嫌なときにだっこしててほしいとか、
ママスがいないけど、
甘んじて顔見知りのはげでひげでもいいから、
とりあえずだっこしててほしいとか、
そんな気持ちでいるときもあるのはわかるし、
その度に、
ちょっとそこらへんでだっこしててやれない、
パパスの懐のせまさはちょっと申し訳ないけれども、
きっとそうでないときもあるのです!
そう、
ちょーさんがカートに座るのを頑なに拒むとき、
それは決まって、
スーパーの中を走りまわって、
チョコレートやらラムネやら、
さらにはにっくきガチャガチャを探しに行きたいからなのです!
そうにちがいなーい!!
はぁ、はぁ・・・。
ちょーさんの元気についていけなくて、
なかなか冷静でいられないわたくし。
元気なのは大歓迎なんですけど、
買いものができないんですもの。
そしてなにより、
あぶない。
大人の事情なのかもしれないけれど、
建物の中は人に迷惑がかかるし、
外はクルマがビュンビュンで、あぶない。
こういうとき、
ああ、田舎はいいなぁと、ほんとうに思います。
いざ住んでみたら、
浅はかにもすぐに都会の便利さが恋しくなるのでしょうけど、
子どもを育てる環境としては、
クルマなんて軽トラのおっちゃんがトロトロ走るだけ、
「やあ、ぼく、どこいくんだい?きーつけてなぁ!」
村のみんなにみまもられて、
野山に自由に駆け出していける、
そんな場所がいいよなぁと、ちょっと思ってしまうのです。
パパスさん!
妄想が勝手すぎるわよ~
どこにいたって、元気な子は元気だし、
あぶないものはあぶないのよ~
と、
夢の中で誰だかわからない変なおばさんに諭されるほど、
ちょーさんが元気で、
とってもあぶないこの頃。
その元気さに、
感激しないというわけではないけれど、
こたえないということもないのです。。。
はあ、つかれた・・・おやすみなさ・・い・・・
お、おばさん!!
(2013.02.20 UP)
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