4コマ漫画エッセイ
なんだか、
ひさしぶりにママスさんを描いたような気がしますが、
ハゲているからと言って捨てられたわけじゃありませんよ!
設定も、なんだか別居しているみたいですが、
ちゃんと一緒に住んでますよー!
という但し書きなんてどうでもいいと思えるほど衝撃的な、
ちょーさんのペタペタ。
そうなんです、
ママスさんのお化粧のマネをしているんです。
ちょーさんって、そっちなの?
という議論はさておき、
最近の大人のマネブームはすごいです!
とくに、
こちらまで恥ずかしくなってしまうのは、
わたくしが家の中でする遠慮なしのくしゃみのマネとか、
「腹減った―なんか食べたいー」と連発するとか、
「あーつかれたー」と元気もりもりの顔でいってみるとか、
それらを外でやったときにはもう、
家の中の大人たちの動向がつつぬけなのであります。
ちょーさん、
わたくしも反省してもうしませんから、
生えてもない鼻毛を抜こうとするのはやめてくれませんか。。
でも、
そんなハチャメチャな親マネの数々ですが、
実はとっても、大切なことなのでしょうね。
だって、
大人の姿を見ないで育っていける生き物なんて、
いるのかもしれませんが、
きっといないでしょう!?
こと社会性やコミュニティーを持つ動物なら、
きっと最初はみんな、
周りにいる自分より早く生まれたものたちのマネをして、
うまくやっていく術を身に着けてゆくはずですもの。
だんだんと相手をみて、
場面をみて、
ふるまいを自分のものにしていくとき、
今はただマネだけをすべくしてマネしている行為も、
なるべくしてオンリーワンのバックボーンになっていくのですから。
そう思うと、
マネされる側としてはちゃんとしなきゃなと思うのですが、
つむじを気にすることや落ちている毛の長さを確認することなんかは、
止めようにも止められないでしょうから、
せめて鼻毛をおもむろに抜くのは止めようかしら。
ちょーさんのバックボーンに、
鼻毛を抜くおやじの原像がはいるのか、はいらないのか。
それは、
今のわたくしの鼻毛の伸びるいきおい次第なのです。
(え!?)
(2013.01.18 UP)
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