4コマ漫画エッセイ
ふりかぶっていない方の手に沽券を奪われ、
アイデンティティー崩壊の危機に陥った、
ふりかぶったほうの手。
「ふり挙げた拳のやり場に困る」
という言葉がありますが、
ふりかぶったほうの手は、
困っている原因が主人にあることに気づいているのでしょうか。
むーん。。
という具合に、
近頃菓子パンが主人公の某アニメの影響を受けて、
パンチがマイブームのちょーさん。
その完成度いかんはどうあれ、
パパスにママスに、
次から次へと菓子パンパンチを繰り出してきます。
ちゃんと形になっていないし、
いきなり主役になった方の拳があたっても、
まだまだ弱々しくて痛くもなんともないのですが、
これがちゃんとしたパンチになってきたら、
ちょっと痛いだろうし、
そうしたら痛いということを、
ちょーさんに分かるようにしなきゃあなぁと、
「しつけ」ということに関して、
最近考えるようになっています。
ちょー内弁慶なちょーさんなので、
外ではけっこう紳士的であり、
たとえば保育所のお友達とかにやったりということは、
まあないのかなぁと思うのですが、
実際に見ているわけじゃないので、
ないとは言い切れません。
はっ!
ちょー内弁慶だからこそ、
仲良しになったらさらけだしてしまうという点で、
余計に危険なのかも。。。
ちょっとずつ、
これはいけないことだよ、
というようなことを、
教えていかなくちゃと思っているこの頃です。
でも、
とにかくはちゃめちゃで暴れん坊のちょーさんであり、
今は「だめよ!」といっても、
豪快にスネてしまうだけなので、
3歳くらいからを目安に、
ちょっとずつ、
「しつけ」に気をつけていこうと思っています。
そう思うと、
害のない今のへなちょこ新型パンチなんかは、
ちょーさんが育っていく上で、
とっても特別な、
見てうれしいだけのおめでたい行動なのかもしれません。
ちょーさん!
もっとパンチして~!!
・・・。
いたっ。
(2012.11.16 UP)
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