4コマ漫画エッセイ



近頃気に入らないことがあると、
どかっとその場に座り込み、
石像のように動かなくなるちょーさん。

じっくりすぎて気づかないほどのスピードで、
毛がなくなってゆくパパスに対して、
(急じゃないのがちょっとうれしい)
早すぎて追いつけないほどのスピードで、
どんどん成長してゆく近頃のちょーさんですが、
それは感情表現においても例外ではなく、
特に不満の表しかたがおもたーいのです。

家の中だと、
まあちょっとの間そうしてなさいよ~で済むのですが、
そとで不動さんになられると、
そのまま放っていくわけにもいかないし、
周りのじゃまになるときもあるし、
つむじの過疎化に耐えうるほど温厚なわたくしでも、
ついイラッときて、
でも怒鳴るほどのことでもないし、
かといって無理に連れて行こうとするとエスカレートするだけだし、、、
という具合に、
けっこう困ってしまうのです。
結局は強引にだっこして連れていくのですが、
足をちょうどの位置でばたつかせるので、
仮に直撃した場合ちょーさんの弟や妹に会えなくなってしまうかも!
という危険な状態です。
(パパスさん!話が脱線してますよ!)

心配になるくらい落ち込んだり、
キーっとなってモノをなげたり、
パパいや!ままーーー!!!
とパパスを無力の海へ放り投げたり、
ちょーさんのイヤイヤの表現にはとてもバリエーションがあって、
他の子たちはどうなんだろう、
ちょーさんの心は健全に育っているのかしら、、と、
ちょっと怖気づいてしまうこともあります。
イヤイヤを表現すること自体は、
ちょーさんの意志の表れでしょうからウエルカムだとしても、
横でみていると時々、だいじょうぶかな…と考えてしまうこともあります。
みなさんのお子さんのイヤイヤは、
どんな表現なのでしょう?

イヤイヤとたくさん書きましたが、
もちろんうれしいほうの表現も、
ちょーさんはたくさん引き出しをもっています!
ここでそれらを語りはじめると、
親バカひげはげのただの一人遊びになってしまうのでやりませんが、
マンガの最初にママスさんが、
「つついてもひっぱっても」と言ってますけど、
ひっぱると確かにちょーさんは嫌がるけれど、
つついたら、
くすぐったくてちょっと笑って、
耐えられなくなってパパスに抱き着いてくれるの!
わーいわーい!!
その時のちょーさんの、
「おれ、ちょっと怒ってたけど、あんたのこと好きよ」
というようなちょっと後ろめたいような顔がたまりません。
それはもうお互いに抱き合って、
ちゅきちゅき~!!
とちょーさんからアプローチがあったなら、
それにわたくしも応じて
ちゅきちゅき~
ちゅきちゅきちゅきーー!!!
ちゅきちゅき~


はっ!
・・・・。

すみません、
このへんにしておきます!

(2012.10.15 UP)

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