4コマ漫画エッセイ

ハマると他になにも見えなくなるのは、
ちょーさんのお得意技なのですが、
近頃アメにハマってしまって、
優先順位で表すならば、
ママス > アメ > ・・・・・・・・ > パパス
という具合なのであります。
（アメとパパスの間がかなしーい！）

アメ玉だとあぶないので、
棒つきのものを与えていて、
歯によくないと思うので、
一日一個と決めてあげているのですが、
ごらんのとおりわたくしが、
「一日一個！」
と繰り返しているうちに、
ちょーさんの中で、
アメ　＝　イチニチイッコ
という理解に至ったようなのです。

まだまだ純粋なちょーさんなので、
なんども同じことを言ってアメをくれないはげでひげの、
その口上だけをとりあげて、
パパスのけち臭さを責めるために言っているわけではないことは、
よくわかってはいるのですが、
ちょーさんに何度も、
「イチンチイッコ！イチンチイッコ！」
と言われ続けていると、
なんだか自分がとっても小さな肝っ玉なのではと思えてきます。
でもちょーさん！
甘いものを食べすぎるのはよくないの！
パパスはちょーさんのためを思ってケチなはげでひげでいるだけなのー！！

「ちょーさんのためを思って」
という姿勢は、
子どもの成長の時期によっては、
親のひとりよがりになりかねないと、
わたくしは常日頃から自戒のようにそう思ってはいるのですが、
今回のことは、
まだひとりよがりなんかじゃないもーん！

小さなちょーさん、
小鳥に例えるならば、生まれてまもない、
巣立ちなんてまだまだの時期。
アメに限らず、
飲み物、食べ物、テレビ、などなど。。
欲しがって、
満たされなくて、
とても悲しそうな顔で泣いて求められても、
そこはまだ、
パパスの領分なのであります。

え？
ちょーさんの生活をコントロールする前に、
お前のつむじはどうなのかって？
そりゃあ・・・
もうボクの手の届くところにはないですよっ！
勝手に抜けて、
しかも一日に何本も！
アメは一本でも髪の毛は数十本なのーっ！

追伸
ちょーさんにあげているアメです。
↓↓↓

とても自然な味で、
ポリフェノールが入っていて歯にやさしいみたいです。
意外に大人でもおいしくて、
パパスはちょーさんに内緒で、
一日に2本くらい食べてます。
おとなってズルーイ！