4コマ漫画エッセイ
コラァァー!!
無礼者ー!
ちゃんと面と向かって、
あいさつせんかーい!
親の顔がみてみたいわー!!
あ、親ぼくでしたー!
・・・・・・。
ハイッ、
キレのいいボケへの拍手喝采がおさまったところで、
ほんとのところを書こうではありませんか。
ちょーさん、
さみしいんですよねぇ。
パパスとお別れするのが、
さみしいんですよねぇ。
「顔を見たら、別れが辛くなっちまうだろ?
そりゃあ俺だって、
最後におまえの笑顔を、目に焼き付けておきたいさ。
でもな、
おまえが俺に、
未練を感じてほしくないんだ。
晴れやかなきもちで、明日からの日々を過ごしてほしい。
それに、
後ろ姿のすばらしさを知ってるだろう?
今日の俺の後ろ姿を思い浮かべれば、
どんなときだって俺は、
お前に振り向いてやれる。
だから泣くんじゃないよ。
カラダは離れても、心はひとつさ。。」
というようなシブい男のふるまい方を、
ちょーさんはすでに、
我がものにしたのかもしれません。
パパスとの別れに際し、
チラリとも、振り向こうとしないちょーさん。
その背中から感じる、
あたたかな激励の念波。
口元にわずかな笑みを浮かべて、
そっと伏した視線の先には・・・
おもちゃかーい!
お気に入りの、
おもちゃじゃないかーい!!
イヤイヤ期MAXなちょーさんは、
好きなことへの執着もハンパではなく、
ひとりでちょっと寂しさを感じているはげでひげをしり目に、
一日の遊びの計画を練っていたようです。
手だけでも、
パパスの相手をしてくれて、
どうもありがとーう!!
(2012.07.26 UP)
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