4コマ漫画エッセイ
なにか不満なことがあると、
ところかまわず激しいずつきを繰り出すちょーさん。
心配になるほどえげつない音がするので、
あわてて止めに入ります。
生まれて間もない頃の、
存在確認っぽいずつきとは似て非なるもので、
明らかに不機嫌な表情で、
ゴツゴツやっています。
こんなものなのかなぁ。
まだちゃんとしゃべって文句を言えないから、
こういう気持ちの表現方法になるのかなぁ。
みなさんのお子さんは、どうでしょうか。
当初はなんとなく、
ちょーさんのおでこに文字を書いたのですが、
近ごろほんとに文字が見えればなぁと思ってしまいます。
気持ちが文字で見えたなら、
「・・・。」
のところで気づいてあげられるのに!
と、変なことを考えてしまいますが、
パパスさんの、ばかやろう!
あの生まれて間もない頃の、
無反応だった姿を忘れたのですか!
あの頃に比べたら今のちょーさんは、
そりゃあもう感情表現が豊かになって、
うれしくて笑うし、
哀しくて泣くし、
きばって赤面するし、
信じられないほど成長しているではありませんか!
ぐ、ぐぅ。
そのとおりでございます。
わたし、アホ!
言葉が十分でない今だからこそ、
伝わる想いというのもあるでしょう。
ちょーさん、パパスは、
決して成長をせかしているのではありませんよ!
プリチーなあなたの、
心の中が見たいだけなの。
(すみません)
ちなみに、
パパスのつむじに何も文字を書かなかったのは、
書かなかったのではなく、
書けなかったのです。
はげかけの男の気持ちは、とても、ナイーブなのです。
女心と、秋の空。
はげの気持ちと、このつむじ。
(2012.03.22 UP)
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