4コマ漫画エッセイ
うるさい。
たしかに、うるさいんです。
しかーし!
ちょーさんがパパスを起こそうとして、
音の鳴るお気に入りのオモチャを、
せっせと並べてくれていると思うと、
大小混ざったうるさい音がまるで、
心地よいオーケストラのように聞こえてしまうから、
不思議ですねえ。
オーケストラはちょっと言い過ぎかもしれませんが、
ひとつめのオモチャの音に頭がキーンと痛んでも、
どんどん賑やかになっていく音たちと、
くり返されるちょーさんの
「どーじょ!(どうぞ!)」
というささやきを聞いていたら、
その痛みはいつのまにか消え去り、
パパスの意識は身体を離れてするりと舞い上がり、
小鳥のさえずりで溢れる森林を吹き抜ける、
さながらそよ風のような気分になるのであります。
こんなに気持ちの良い起こされ方は、
パパスとママスがお付き合いをしていたころ、
ママスの愛のキッスに起こされた、
あの熱い朝以来でしょうか。
・・・。
うそだよーん!
そんなホットな朝はなかったよー!涙
と、ともあれ、
ちょーさんの生み出すアラーム音は、
ライバルの存在の有無はさておき、
パパスの人生で、
文句なしのナンバーワンです!
このあとに
あのプリチーモードがくれば、
もうこのうえなく最高で、
起きるのも忘れて夢から出られません。
グー…Zzz。
(いや、起きなさいよ!)
追伸
21日までパパスの実家に帰省する予定でしたが、
都合が悪くなり帰れなくなりました。
ざんねん!
(2012.03.20 UP)
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