4コマ漫画エッセイ
ちょ、ちょーさん、
ある意味で成長しましたねぇ。
以前なら、
「あ~あ!」になったものでも
構わずに拾って食べていたのに、
パパスの顔色をうかがって、
さりげなく次のひと口を食べようとします。
とは言っても、
スプーンをまだうまく使えないので、
五回に一回くらいは「あ~あ!」になるんですけどね。。
とにかく、
なかったことにしようとする時の表情が、
とても赤ちゃんらしからぬいやらしさで、
どこで覚えたんだいという流し目なのです。
そうですねぇ、
その時の顔をあえて一言で言いあらわすならば、
プリチー。
(でた!いつものパターン!)
ともあれ、
相変わらず自分で落としたのに
自分で「あ~あ!」と叫ぶのは、
パパスやママスのマネをしているのであろうことは差し引いても、
どうかと思いますけどねぇ。
そして、「あ~あ!」に限らず、
どんどんいろんなマネがうまくなってきているので、
下手なことを言って真似されないようにしなければなりません。
「たすけて、つむじ」とか、
「もう抜けないで」とか、
「神様、ふやして」とか。
言ってませんけどね!
でも、夢の中では寝言で言っているかもしれないのです。
なぜなら先日、
つむじに謎の部族がやってきて、
族長と思われる人物が、
「イッツ・ミステリーサークル!もっと大きくしてしまえ!」
と命令して配下の者たちが今にも抜こうとするというところに、
なぜかちょーさんが通りかかって
「あ~あ!」と叫んで、
文字通り見て見ぬふりをして、
いやらしい流し目でさってゆく、
というような夢を見たからです。
(ほんとですよ!)
このことから察するに、
わたくしの日常をかたち作っているものは、
つむじの寂しさと、
ちょーさんの成長へのうれしさが、
二大要素として大半を占めているのでしょう。
そしてもし仮に、
あのまま目が覚めずに夢の続きを見ていたなら、
きっとママスが助けに来てくれたはずです。
・・・。
アホパパス、がんばって!
(話がめちゃくちゃでスミマセン)
(2012.02.02 UP)
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