4コマ漫画エッセイ
今回は運悪く、
パパスの目に食パンの耳が刺さってしまいましたが、
(目やら耳やらなんだかまぎらわしいな…)
食いしん坊ちょーさんが、
『食べ物をくれる』
という行為をするようになったということは、
とんでもない変革なのです!
まず第一に、
手に持っているものを、
「食べ物である」と認識していること。
なんでもかんでも口に運んでいたちょーさんですが、
ビニール袋や紙は口に入れないなど、
(いれてもすぐに吐きだす)
食べ物の雰囲気が分かってきたのかもしれません。
そして第二に、
目の前にいるひげのおっさんも、
「食べ物を食べる生きものである」と分かっていること。
ボーロや野菜せんべいなど、
おおよそパパスが興味のない食べ物を、
どんどんパパスの口に押しこんできます。
さらに第三に、
「このおっさんにも、あげようじゃないの」
という広くやさしい心。
今までは自分が食べることだけに必死だったちょーさんは、
ここにきて周りの存在を認知し分け与えるという、
やさしさを持ち始めているのかもしれません。
と、
すこし大げさに書きましたが、
よくよく思い出してみると、
以前にも食べかけをくれるということはありましたねぇ。
それに、
自分が満足するまで食べてからじゃないとくれないので、
遊び半分なのかもしれませんねぇ。
・・・・まとまらーん!
いずれにせよちょーさん、
パパスがちょーさんにあげた食べ物を、
反対にちょーさんからもらえて、
パパスは楽しいです。
わーいわーい!
(2011.11.29 UP)
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