4コマ漫画エッセイ


ちょーさーん!!
どれだけ、
愛され上手なんだー!!
かわうィ~い!!!
もう親バカでも、アホパパスでもよいでやんす、
ちょーさんが、かっわうィ~い!

・・・・・・・

えー、
お恥ずかしいところをお見せしてしまいましたが、
ちょーさんは近頃、
いないいないばあをされるのではなく、
しばしばする側にまわってくれています。
しかも、
本人は隠れているつもりでも、
隠れているのはあたまだけで、
体がまる見え!
赤ちゃんならではの、
ねらわないドジっぷりが、
これまた、か、かわいい!

そして、
これを何回も、何回も、
目をキラキラさせてくり返すのです。
パパスは、
ちょーさんが生まれてもうすぐ一年、
赤ちゃんという存在の規格外のかわいさに、
言葉はへんかもしれませんが、
だいぶ耐性がついたなと、
そう自負しておりました。
しかし!
今回はやられました。
ちょーさんの愛らしさに照れてしまって、
リアクションの引き出しが空っぽです。
ひき笑いくらいしかできません。

変なひげのおやじの、
変なリアクションを見て、
ちょーさんが変な少年にならないか、
めちゃくちゃ心配です。

話は少しそれますが、
とりわけ近頃よく思うのは、
「父親」という生き物は、
この種の恥じらいを乗り越えられぬまま、
そのまま思春期を迎えしゃべらず、
やがてそのまま大人になってしまう、
その結果、
「無口な父親」というステレオタイプが、
父親たちの本音をおいて、
できあがっていったのではないかなぁ。
ほかの国のことはしりませんが、
日本では特に、そうである気がします。
父は、ほんとは、はずかしいだけなの!

しかしながら、
いわゆるイクメンと呼ばれるパパさんたちへの、
今の社会的なイメージは、
明るく、気さくで、よく笑い、やさしくて・・・
というようなものである気がすると同時に、
実際街を歩いていても、
そんなパパさんが多いような気がします。

わたくしパパスは、
どちらかというと無口で、
感情表現も少ないほうなので、
外でちょーさんとイチャイチャするのを、
若干恥ずかしく感じてしまったりするのは、
すこし時代錯誤なのかなと、
自問したりもするのです。

もちろん、
こんな種類分けにも、
変な自意識にも、
たいして意味はないと断じておくべきなのですが、
それでもやっぱり、
日本のオヤジは、
こどものかわいさに対し、
元来耐性がすくなめなのかもしれない、
という認識は、
イクメンなんていう言葉が生まれるようになった世の中、
その移り変わりの中の「父親」というものの処遇において、
ちょっとだけみんなが持っていると、
うまくことが運ぶのかもしれませんね。

長々としょうもないことを書きましたが、
アホパパスをこれでもかと癒してくれるちょーさん。
かわうぃ~です!!


追伸
週末から月曜にかけて、
パパスの実家に帰省します。
なので、土日に加え月曜日も、マンガはお休みします。
(もしかしたら火曜も描けないかもしれないです)
ひさしぶりに会うじいじ&ばあばその他もろもろ。
大きくなったちょーさんを見てもらってきます。

(2011.08.26 UP)

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