4コマ漫画エッセイ
なんだか偉そうな座りかたの新鮮さを置き去りにしてしまう、
ちょーさんの「ちゃ行」連発の勢いのすさまじさ。
そして時おり間にはさむ、
近所のおじさんがタンをはきだすような効果音。
ちょーさんは近頃、
ほんとにそれで日本語のネイティブにたどり着けるのかいと
つっこみを入れたくなるほど、
変な音をくりかえし発しています。
なかでもこの「ちゃ行」は、
パパス&ママスが期待する、
「ちょーさん、ちょーさんと呼んでいることで、
自分の名前がなんなのかが分かってきたのでは!?」
という想いにこたえうる、
ホットな言葉たちなのかもしれないのですが、
「ちゃ」や「ちぇ」は言えても、
「ちょーさん」の「ちょ」はまだ聞いたことがありません。
ちょーさんあなたは、
「ちゃーさん」という軽そうな名前ではなく、
「ちぇーさん」というひねくれてそうな名前でもなく、
古き良き日本の、
ともすれば敏腕の刑事さんのあだ名を思わせるような、
「ちょーさん」という、
いかした名前なのですぞ!
がんばれ、ちゃー、いや、ちぇー、あこれまた間違い、
がんばれちょーさん!
(2011.07.28 UP)
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