4コマ漫画エッセイ
この状態で小一時間、
ちょーさんはころがり続けます。
怪我したり、変なものを食べたりしないか心配で、
そばを離れるわけにもいきません。
どうせなら、
パパスを欲してくれるといいのに、
ちょーさんは自己完結型の赤ちゃんのようで、
ひとりでころがってころがって、
ころがりつかれて眠るまで、
パパスはまるで、
つれない恋人を待つ片思いの乙女のようです。
さびしい・・・
相手にしてくれないのなら、本でも読んだら?
と思う方がいるかもしれませんが、
パパスがなにかを触っていると、
それが欲しくてたまらないらしく、
ちょーさんの手に渡るとくちゃくちゃにされかねないので、
難しいところです。
ちょーさん、
パパスも一緒にころがるという案だけは、
断じてお受けできませんからね。
パパスは日ごろの運動不足もたたって、
歳のわりにスタミナがないようです。
毛も薄くなってきたし・・・(関係ないか)
ちょーさんが走りまわれるようになって、
パパスを外に連れ出してくれるのが楽しみです。
運動不足はとりあえず、
その時まで棚の上にあげておこう。
ちょーさん、
はやく寝返りに飽きてくれないかなあ・・・
(2011.04.29 UP)
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