4コマ漫画エッセイ
もちろん、
ちょーさんがサービス精神で、
苦しいにも関わらず笑顔を見せてくれている訳ではないと、
わかっているのですが、
これはサービス精神じゃあないよというとき、
じゃあこの行為は一体なんなんだいと考えると、
それは、
限りなくピュアな、
感情の現れなんだといえるんじゃないでしょうか。
僕たち大人は、
体調が悪いと気持ちまで暗くなって、
明るく振る舞うことなんてなかなかできないですよね。
(すくなくともパパスはそうです)
でも赤ちゃんは、
生きることに、
おどろくほどただ前向きな存在なので、
苦しいことは苦しい、
でも嬉しいことを嬉しいと感じる気持ちに、
苦しいことが入りこむ余地はないのよ。
だから、
愛しのダディーの顔を見たら、
自然と笑顔がこぼれるのさ。
というような大人の僕たちが忘れてしまいがちとも言える、
嬉しいことへの嬉しさの純度のあり方を、
教えてくれるような気がします。
(ちょーさんにとってパパスが愛しい存在だと、
勝手に思ってることはスルーしてくださいまし)
と、
しょーもないことを考えてしまいますが、
肝心のちょーさんは、
いまだ余談を許せない状況です。
熱は下がったのですが、
飲むミルク飲むミルク、
ほとんど戻してしまい、
下痢が今日だけで十数回というひどい状態です。
脱水症状に陥るのを避けるため、
赤ちゃん用の、
浸透圧のいいイオン飲料というものを、
ミルクと半々くらいで与えています。
(これもちゃんと身体に吸収されているかどうか・・・焦)
このままでは、
栄養状態も悪くなるだろうし、
明日もこの調子が続くようなら、
もう一度点滴に連れていく予定です。
心配です。
(2011.04.11 UP)
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