4コマ漫画エッセイ
気軽く人に話しかけてはいけません!
いきなり慣れ慣れしくしてはいけません!
というのは、
まだ三歳であるちょーさんに行っても立て板に水、
というか、
ちょーさんにあるオープンなところをけっこう買っているわたくしにとり、
ちょっとまだはっきりと言いずらいフレーズなのですが、
とにかくちょーさん、
だれかれかまわず話しかけます。
あたたかく応じてくださる近所の方々、
そしてそれまで全く会ったこともないのに、
オープンすぎるちょーさんの相手をしてくださる方、
本当に感謝しております!
いったい、
ちょーさんの生きてきた中の、
どんな出来事がどのように影響して、
今のようなあけっぴろげな感じになったのでしょう。
そして、
あけっぴろげちょーさんは、
よく言えば素直、
そうでないならバカ正直、
三歳児としては別に変わったことではないのかもしれませんが、
とまどいとか、ためらいとか、
そういう繊細さがほとんど感じられないのであります。
三つ子の魂百まで、
という格言にのっとれば、
ちょーさんはただただなれなれしく、
わかりやすく、喜びやすく、ふてくされやすい、
シンプル人間になるのでしょうか。
いや、
たぶんもっといろいろ経験して、
心の中の葛藤や、相手があっての空気感とか、
シンプルではないものも身につけていくはずです。
(そうでないとちょっと困るかもよ、ちょーさん。。)
だとすれば、
ちょーさんの三つ子の魂とは、
自分ではない人間の存在を、
すんなり受け入れていること、
といったところでしょうか。
それがよい結果を生むのかそうでないのかという問いの答えは、
おそらくどっちもだよ、というくらいにしか分からないけれど、
まだ始まったばかりの人生を、
ちょーさんが生きていく下地としては、悪くないのかなぁ。
人間の人格形成の妙はよくわからないし、
ちょーさんのふるまいに触れ、
わたくしも手さぐりで、
いい感じ、よくない感じ、
いいのか悪いのかもわからない感じ、
その度にいろいろ考えて、よくわからなくなります。
三つ子の魂百まで、
簡単にいってみても、
親にとってはけっこう頭を悩ませる言葉です。
むーん。。。
ともあれ、
今のちょーさんのあけっぴろげな感じは、
しばらくはそのまま様子をみようと思っています。
ちょーさんの、
他者へ向けるキラキラのまなざしに幸あれ!
そして、
わたくしのつむじに光あれ!
いや、もう光ってるわ!
毛です!毛あれ!!
(2014.01.10 UP)
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