4コマ漫画エッセイ
いやあもちろん、
そんな腹黒さがあっての前置きじゃないのでしょうけど、
ものを頼む前に相手を持ち上げてるんじゃ!?
というような場面が多いことと、
なによりも、
頼むときのちょーさんの表情のくもり(?)がヘンテコすぎて、
やはり腹黒さを感じずにはいられないのであります。
まんまと企みにハマったママスさんですが、
ママスさんもわたくしに負けず劣らずの親バカなので、
ちょーさんに「だーいちゅき!」と言われた日には、
もはや言いなりにならざるを得ないうれしい気持ちになるのでしょう。
ちなみに、
ママスさんには三日に二回は発せられる魔法の呪文は、
わたくしには多くても週に二回ほどなのであります。
なんでだ!
とすごむまでもなく、
その理由はおそらく単純で、
言われてうれしくなるはげでひげは、
もらったうれしさをお返ししようなんて気は毛頭なく、
(つむじ以外の毛根はありますけど)
目の前の幼児の表情のくもりだけが伝染して、
違う意味で魔法にかかってただにやにやするだけ、
結果、ふたりでにやにやしてちょーさんの目的はうやむやになるだけで、
ちょーさんにとってメリットがあまりないからなのでしょう。
媚を売って自分に見返りがある相手と、
そうではなくむしろめんどくさいだけの相手、
世の中にはいろいろな人間がいることを、
うちの三歳の子ははやくも学びはじめているのかもしれません。
すごーーい!
(2013.10.18 UP)
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