4コマ漫画エッセイ
えー、
いろいろと、
わたくしとしては言いたいことがあるのですが、
まずひとーつ!
ちょーさん、
あなたいつもはお子様セットでしょ。
なぜにいきなりふつうの牛丼をたのんだのかしら。
お子様セットなら、
ジュースもゼリーもついているのに!
大人の牛丼が、かっこよく見えたのかしら。
そしてひとーつ!
店員さん、
わたくしに確認してよ~う。
目くばせでいいから、
お財布をにぎっている者の了解を得てくれーい!
それほどまでに、
ちょーさんの注文がこなれていたのかしら。
もうひとーつ!
ちょーさん、
パパスは大盛りか並盛かで、
お店につくまでずっと迷っていたのに。
何なら、期間限定のメニューにしようかとも思っていたのに。。
さいごに、
三歳児があたりまえのような顔をして、
ぎゅうどん、なみもり、ふたつ
と言うこと自体が、
おもしろしぎるのであります。
ギャップというものは本当にすごいもので、
牛丼がくるまでの数分間、
パパスは笑いをこらえた変な表情を元に戻すのに必死でしたよ。
ともあれ、
あとでママスさんに、
「おとっちゃんとね、ぎゅーどん、にゃみもり、ふたちゅたべたの!」
とうれしそうに報告していたことをおもうと、
やっぱり大人と同じものを食べたいという思いが強かったのかしら。
そして、
一番すごいと思ったのは、
ちょーさんのエラそうな注文に、
吹き出すことなく一瞬ほほえんで、
まあ、かわいいねぇというような平和な雰囲気だけを残して、
すばやく厨房へ去って行った店員のおねえさん。
プロフェッショナル!!
(あたりまえか。。)
(2013.10.11 UP)
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