4コマ漫画エッセイ

もう、
言葉にできません。
というか、
言葉はいりません。

わが子の姿にひたすらニヤけるという、
とっても平和ボケで親バカなわたくし。
ちょっと略して、親ボケ。
でも、
ちょっと想像はできます。
幼い子のいる家のパパスさん＆ママスさんたちは、
わが子のいろんな姿を見るにつけ、
言葉をなくして親ボケな微笑みを浮かべているのでしょう！
どうなの！？
そうなんでしょう！？
（エラそうにすみません）

そんな微笑みのパワーで発電して、
寒い日本の冬をあっためられないものかと思ってしまうこの頃ですが、
ちょーさんは近頃とくに、
なんだかひょうきんな一発芸でもって、
わが家をあたためてくれるのであります。

でもひとつだけ、
とっても困ったことがあるのです。
それは、
一発芸を外でやられたとき。
そうなったらもう、
かわいくて言葉がでないけども、
でもこんな顔でニヤけるのも世の公序良俗を乱すおそれがあるし、
でもかわいくてどうしたらいいのという、
ぜいたくなスパイラルに陥るのであります。
（もうただの親バカだな・・・）
その結果、
言葉も表情もなくしたはげでひげは、
やっぱりちょっと顔にでてしまって、
違う意味で言葉にできない変な表情になってしまうのです。

双方ともに言葉にできない、
かわいすぎるがゆえの子の表情と、
変すぎるがゆえの父の表情が、
ふたつならんだ沈黙のひと時。
そのときわたくしは、
これもまた言葉にできないしあわせを、
かみしめているのであります。

・・・ぽっ。

（めでたいおやじだな・・・）