4コマ漫画エッセイ
近ごろよくある、この種の急展開。
きほんご機嫌なちょーさんですが、
ほんのすこし、
ほんとにほんの少しだけでも気に入らないことがあると、
ガクッとご機嫌ナナメになるのです。
いや、
そうなった時になんとかイヤイヤスイッチが入らないよう、
いかにも下手に出て試行錯誤するわたくしの立場からすれば、
ご機嫌ナナメに、おなりになる。
と言ったほうがしっくりきます。
関西風に言うなら、
ご機嫌ナナメに、ならはる。
あっ ちょーさまがご機嫌ナナメにならはった~!
という具合のこの頃です。
もちろん、
お風呂の気持ち良さが勝って、
すぐに機嫌がよくなったり、
全てがイヤイヤMAXにつながるというわけではありませんが、
イヤイヤMAXちょーさんになると、
どんな代替案でも受け付けない、
さっき望んでいたことでさえもいつのまにかイヤになっているという、
まさしくイヤイヤの無限プールに陥るのです。
でも、
今はそういう時期なんだろうなぁ。
ちょーさん自身も、
イヤだと思うことがあっても、
具体的に何がどうイヤなのかを、
言葉にしてなかなか伝えられないし、
なかなか分かってもらえないから、
もう全部イヤー!と、
そうなってしまうのも仕方がないのかもしれません。
じゃあどうすりゃええんじゃい!
と、
わたくしパパスも、ママスさんでさえも、
一瞬カッとなって言ってしまいそうになることもあるのですが、
その度に、
ああ、こんなことでは、どうもよくないと、
反省することもしばしばです。
ちょーさんはちょーさんで、
不機嫌とご機嫌のはざまでいったりきたりしているわけで、
(その間のふつうの状態が、なぜかほとんどないのです!)
でも、
自分の思いをわかってもらえた!
というときは、
心底うれしそうに、にっこりとわらうので、
やはり「伝えたい」という想いが強くて、
一生懸命伝えようとしているんだなぁと、痛感させられます。
そして、
そういう「伝わった」といううれしさの積み重ねが、
ちょーさんが、
心かっこいい男子になる糧になるのだろうと、
勝手に確信しているわたくしでございます。
自分の思いを伝えたくて、
それに一所懸命になっているちょーさん。
そんな健気な姿を見ていると、
まだまだ、
パパスもママスさんも、
ブッダも顔負けのお釈迦様でいられますよん❤
(あたりまえか 焦)
(2012.10.31 UP)
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