4コマ漫画エッセイ
常用の武器である臭いに加え、
威力拡大へのあらゆる可能性を秘めた風呂場での展開という、
同時に二通りの暴挙を謀ろうとした茶色の住民であったが、
抵抗勢力たちの「近隣の結束」という、
図らずも強力なパワーによって、
欲深き策略は早々に出鼻をくじかれたのであった・・・。
わーいわーい!
ざんねんでしたー!!
えー、
最初は、正直焦りました。
だって、
わたくしが気付いたときにはすでに、
ちょーさんの臀部ちかくの穴から、
ウッチーたちが半身くらい出てしまっていたのですから。
しかし!
常に冷静沈着なわたくしですから、
(エラそうですみません)
彼らが着地したのとほぼ同時に、
ひらめいたのであります。
「そうだ!このままティシューにくるんで、
となりのトイレへ葬り去れるではないか!!」
二兎を追う者はなんとやらとはよく言ったもので、
臭いだけにとどまらず、
おフロであばれようとした彼らは、
策におぼれ、
はげでひげの機転の前にあっさり敗北したのです。
ふっふっふ。
めでたいので、
一句よんでおきたいと思います。
ゴホン。
ウッチーの 浅はかなりし 策略よ
常ならましかば いみじからまし
(ウッチーの策略のなんて浅はかなこと!ぷっ!
いつも通りに外で出てきてたならちゃんと怖かったのにね~!)
もう一歩、彼らが考えていたなら、
たとえばゆるゆるの状態で出てくるとかなら、
わたくしも為す術がなかったのですけどね~。
ついでに、
今回のわたくしの武勇伝を伝え聞いたママスさんの、
キレのあるコメントも載せておくことにしましょう。
「いや、隣にトイレがあったら、誰でもそうすると思うけど?」
そ、そのとおりです。。涙
(2012.07.27 UP)
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