4コマ漫画エッセイ
一歳児らしからぬ几帳面さを、
生活の節々に垣間見せはじめたちょーさん。
パパスがドアを開けっ放しにしていると、
ちょーさんのごり押しでは閉まらないドアの、
ひっかけ金具の部分を器用に押して、
「ちゃんとしなはれや」というような顔で、
ドアを閉めるのです。
ほかにも、
くつしたが片方ずれていたり、
おもちゃがいつもと違う場所にあったりすると、
おいおいという表情で、
自ら直すか、
または無言でアイコンタクトを試みてきます。
ちょーさん、
男たるもの細かいことを気にしていたら、
なんだかかっこよくないですぜ!
ばかやろー!!!
パパスさんの、ばかやろう!
ちょーさんの「自分はこうしたい」という意志の芽生えに、
なんで気づいてあげられないんでぇ!
こうしたい、ああしたい、
そういう意志ってやつは、
そいつの人生が楽しくなっていく基本、
和食で言えばだしをとるか粉末で済ませるか、
それくらい素晴らしいことなんじゃぁねえのかいっ!
す、すみませんっ。。
その時の彼の表情が、
あまりにもおかしいものですからつい!
以後気をつけますぅ~!
・・・。
というわけで、
以前のちょーさんにはなかった、
最近のちょーさんに見られる目を見張るような細かさは、
几帳面と言うには安すぎるほど、
とっても希望に満ちているのであります。
でもちょーさん、
いつもはリビングにあるクッションを、
寝る時必ず寝室に運ぶのはどうかと思いますけどねぇ。
ほかにも、
出かけるとき、
すでにジーパン以外のズボンを履いている時でさえ、
パパスにジーパンを履かせようとするのも、
なんだかなぁと思いますけどねぇ。
そんなちょーさんのヘンテコなこだわりまでもが、
きらきらと輝いている我が家でございます。
(2012.06.14 UP)
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