4コマ漫画エッセイ
保育所や病院にいる子ども達もそうなのですが、
なんだかいつも鼻水で苦しそうな赤ちゃんたち。
ちょーさんも類にもれず、
ひどい時には鼻から呼吸音がブーブーなっていることも。
そんな状況を前に、
わたくしアホパパスのひらめきが一閃!
だせぬなら、
ださせてみよう、
鼻の水!
というわけで、
ティッシュをよじって細くして、
ちょーさんの鼻の穴にそっといれてくすぐると、
へーっくしょーい!
出る、
出るではありませんか!
わーいわーい!
と、
ここまではいいのですが、
(いいのかよ)
もしかしたらかなり嫌がるかもというパパスの心配を覆し、
ちょーさん自ら、
二回目以降を求めてくるではありませんか!
いっぱい出て、
だいぶスッキリしたのがやみつきになったのでしょうか。
そんなに気持ちいいのならと、
病み上がりでまだ少し鼻がつまっているわたくしも、
ここぞとばかりにトライしてみました。
ぶえーっくしょーい!
出る、
出るけども、
くすぐったい!
くすぐったすぎる!
むしろ不快!
ちょーさんは、
なぜこんなに不快なことを、
二回目以降もルンルンで要求してくるのでしょうか。
やはり、
ビジュアルでは食えないであろうことを悟り、
芸人魂に火がついたのかもしれませんね。
それからというもの、
ちょーさんはパパスがティッシュを手に取るたびに、
はやくよじって入れてくれやと言わんばかりに、
鼻をふくらませて前のめりになります。
ちょーさん、
あなた、変ですよ。
もちろん、かわいいけど!
(2011.11.23 UP)
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