4コマ漫画エッセイ
ちょーさんは、
そのいかつい風貌とはうらはらに、
かなりの寂しがり屋さんになっています。
どうも、
それ以上離れたらダメですよ、という、
テリトリーがあるようで、
離れて近づき、
離れて近づきをくり返していると、
反応がはっきりしていておもしろく、
ちょっとしたひまつぶしになります。
(かわいそうなのでそんなにやりませんが)
後追いもかわいいもんだなぁと思うのですが、
パパスが納得いかないのは、
近づきすぎても嫌がられることなのです。
顔を近づけすぎると、
どこで覚えてきたのか、
露骨に嫌そうな顔をします。
いや、嫌そうというよりは、顔がこわいです。
もしや、
パパスの髭じょりじょりを予感しているのでしょうか。
だとしたら、すごい!
未来を予測する赤ちゃん!(バカ)
ここで悲しいのは、
もし自分が赤ちゃんなら、
自分も髭じょりじょりはされたくないということですね。
(自分の髭なのに!ショック!)
ともあれ、
ちょーさんが生まれたばかりの時を想うと、
あんなに無表情だったのに、
いまでは笑うのも泣くのも嫌がるのも、
成長の証なんだなとほほえましいものです。
普段大泣きされるようなときは、
こちらも「きーっ!!」っと、
ヒステリックな気分になるときもありますが、
そんな時は思い出そう。
あまりの無反応にびっくりしたお産の時。
ちょーさんは確実に、
大きくなっています。
(2011.04.27 UP)
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