4コマ漫画エッセイ

こらこらこらーい！！
わしをさそわんかーい！
さみしいわー！！

と、
いろいろとつっこみたくなるのですが、
日々の姿を見ていれば、わかります。
ちょーさんには、
ちょーさんなりの考えが、
ちゃんとあるのだと思います。

両親が、
「しごと」というやらねばならぬものを抱えていること、
ちょーさんにはおぼろげながら、
わかっているのです。

仕事と家庭、
どっちを選ぶかと言われれば、
そりゃあ無人島に移り住んででも家庭だよ！
と言いたいところです。
むしろ問うてほしいくらいですが、
もちろんそんなわけにもいきません。

家庭をつづけていくためにあるもの、
それが「しごと」なのですから。

もちろん、
ちょーさんがそんなことまで考えているはずはないんですけど、
「ままがかえってきたら、おちゅかれさまっていうの！」　とか、
「おとーちゃんのおちごとおわったらあちょぼうね！」　とか、
漠然と、
親しいふたりが避けては通れぬものである「しごと」を、
ちょーさんなりに意識しているのです。

わたくしには実際そんなにやることはありませんが、
少し前に一度だけ、
「食べるためには、仕事をしなきゃならない」
ということを、
ちゃんと言い聞かせたことがあり、
それをけっこうしっかりと覚えている様子なのです。

誘ってもらってまったくかまわない時に誘われないこととか、
仕事にまつわるタイミングやピークはよく知らないけれど、
ちょーさんなりに気をつかって、
はげでひげをひとりぼっちにしようとするちょーさん。

ひとりぼっちにされるときに、
心があったまることがある。
そんなことが、あるんだなぁ。

ちょーさんの、
ベイビーマジック！