4コマ漫画エッセイ

たしかにつむじの寂しさからすれば、
「あれ、言ったっけな？」と、
じぶんの記憶を疑うべきなのかもしれませんが、
先をいっているのはつむじだけなんです！
まだ言われたことくらい覚えてますよ！
ちょーさんは、断じて言ってません！

100パーセント言ってないのに、
「言ったでしょ！」と言い張って聞かない近頃のちょーさん。
「たべるって、いったでしょ！」
「しゃんぽいくって、いったでしょ！」
「ママとおふろはいるって、いったでしょ！」

さらに、
もうひとつバリエーションがあって、
「～って言ったに！」とも言うのです。
こちらは、
最初はちょっと意味がよくわからなかったのですが、
どうやら「～って言ったのに！」といいたいようです。
わーいわーい！
言えてなーい！！
ぷぷーっっ！！！
（サイテーなおやじだな・・・）

でも、
言ってないものを言ったと、
しかもことあるごとに言われてみると、
いくらベイビーだとはいっても、
なかなかイラッとくるものがあります。
おもわず、
「いや、言ってないでしょう！？」と声を荒げても、
本人は同じフレーズを繰り返すだけなので、
どうやら言ったか言わないかなんてわかっていなくて、
ただただお決まりのフレーズのようになっているようです。
ちょーさん、
その一点張りの連発、
いつになったらちゃんと意味がわかって使い分けるようになるのかしら！
あんまり言われると、
わたくしもつむじ年齢にながされて、
じぶんの記憶を疑ってしまいそうだわ。
あれ、そう？言ったかしら？ああ、そういや言ってたわねぇ～
あれ、そう？ハゲてたかしら？ええ、ハゲてますとも！

・・・。

後者の、現実味のたしかさが悲しい・・・。

ともあれちょーさん、
どっちでもいいことはまあよいとして、
「でてないって、いったでしょー！」
と真顔で言うのはやめておきませんか。
しっかりと、
におってますから！