4コマ漫画エッセイ

というような内紛が、
オモチャたちの間で勃発しているような気がします。

ちょーさんが興味が、
赤ちゃん用のオモチャたちよりも、
テレビのリモコンやケータイなど、
黒光りするものへ向いていることはご周知の通りで、
それを受けてかねてより、
赤ちゃんのオモチャで、
黒くてピカピカのものを探していたところ、
この度よさげなクルマのオモチャを見つけたのです！

ちょーさんの食いつく勢いがすごくて、
パパスはしてやったりの表情を隠しきれませんが、
よくよくパッケージを見てみると、
「対象年齢12歳以上」と書いてあるではありませんか！
ガガガーン！

おかしいと思ったんです、
有名スポーツカーを精巧に再現したフォルムといい、
無駄にエンジン音が鳴るというリアリティといい、
自走行機能付きというポテンシャルの高さといい、
おかしいと思ったんですよねえ～

・・・・
ゴホン、そうなんです、パパスの確信犯なんです。
対象年齢のことは、知っていたのでーっす！
しかーし！

赤ちゃんが遊ぶ上での安全性のチェックは、
パパスが入念に行いましたので問題ないのです！
なによりちょーさんが気に入っているのがうれしい！

謎めいた対象年齢の高さはおそらく、
安全性の観点からのものではなく、
無駄に高いクオリティににやけるというような、
男子にありがちなマニア性の受け皿としてのものなのでしょう。
ちょーさんにはまだそのような性質は開花していないので、
エンジン音に笑顔、
走る黒光りの姿に笑顔、
光るヘッドライト＆テールライトに笑顔で、
純粋に楽しんでいます。

ごめんね、
ウマとハチと、その他の仲間たち。
ちょーさんがもうちょっと大きくなったらたぶん、
君たちにも目を向けるようになると思います。

追伸
ママス
「そのオモチャを買ったのは、
ちょーさんへの愛情半分、
自分のマニア性の行くあて半分でしょ！」
パパス
「う・・・」